おでこから特に流れてくる顔汗ですが、あまりに汗がひどいと、
「具合が悪いのですか?」
と言われることもあり(指摘されてもされなくても、見られることでよけいに汗は出るのですが)、顔の汗かきの体質改善ができないかと思っています。
それほど暑くない日、冬でもじわじわと汗が出てくるのもあって。
体質改善は時間がかかるとは思いますが、調べていくと健康維持、ダイエットにもなることも多いですから、頑張っています。
この記事では、顔汗がひどい方の顔汗対策にもなる、汗っかきの体質改善についてご紹介したいと思います。
目次
汗っかきの原因とは
まず、汗っかきの原因ですが、大きく以下のように原因があるといわれます。
- 肥満
- 代謝が良い
- 自律神経の乱れ(ホルモンの影響)
- 精神的なストレス
- 運動不足
- 食生活
- 多汗症
肥満が原因で汗が多い
肥満が原因で顔汗も多い、体全体で汗が出る量が多いというのもあります。
太っていると、熱が体の中にこもりやすいのだそうです。
お肉(体脂肪)が邪魔で、うまく熱を放出できないため体を冷やすために汗をたくさんかくのだそうです。
代謝が良くて汗をかく量が多い
代謝が良い人は汗をかく量も多い傾向があります。
そしてかく汗も良い汗、サラサラで臭いがあまりしない汗です。
これだと良いのですが、残念ながら私の汗はあまりサラサラではなく、べたべた系の汗。
代謝が良いワケではないようです。
体重も増え気味ですし、基礎代謝、上げたいですね・・・
年齢が上がるとともに下がるのが基礎代謝、です。
自律神経の乱れ(ホルモンの影響)
汗が多い理由として、自律神経の乱れ(ホルモンの影響)もあると言います。
ホルモンの影響による自律神経の乱れは、更年期障害が原因という可能性もありますね。
精神的なストレス
緊張、不安、ストレスなど精神的なことが原因で顔汗をかく、手の平に汗をかく(手汗)、脇汗が出るなどもあります。
精神性発汗と良い、精神的なストレスが原因で汗をかいてしまいます。
暑い日、暑さが原因の顔汗が発端で、
「人から自分の顔汗がひどいことを見られているのでは・・・?」
と思い始めてさらに顔汗が出てくる、というのは精神性発汗にあたるのでしょう。
運動不足で汗腺が衰えている
顔だけ汗がひど多い、ワキだけ汗がひどい、など特定の場所にだけ汗が出る場合には運動不足によって汗腺が衰えている可能性があるということですよ。
全身に汗腺がありますが、運動不足によって汗腺が衰えて汗が出にくくなっているため、顔から汗を出してバランスを取っている状況です。
汗は一定量のため、どこかが出ないと、出る場所から多く出るという仕組みなんだそうです。
食生活が原因で汗が多い
食事内容が原因で汗をかきやすいケースもあります。
汗腺を刺激して汗が出やすい食事になっているケースです。
辛いもの、刺激が強い食べ物、香辛料が効いている料理。
お酒、肉料理が好きなども汗が増える原因のようです。
多汗症
そんなに暑くなくても汗が大量に出る、顔汗が多くあごから滴って困る・・・
手汗が止まらない、紙がべちゃべちゃになる、スマホが動かない、ペンが滑って持てないなど多汗症というべきケースもあります。
汗っかきと多汗症は違うと考える必要がありますので、日常生活に支障があるほど汗の多さで困っている方は、一度、医師の診察を受けられた方が良さそうです。
更年期の顔汗、という可能性
気付けば、40代の私。
時々、更年期?とも思われる症状があることも確か。
そういえば母親も40代半ば頃は急な体調不良などで大変だったような記憶があります。
更年期にある症状の一つが、ホットフラッシュです。
急に顔が熱くなったり、顔からも汗が吹き出て止まらなくなったりします。
更年期とは別に、昔から汗っかきではありましたので体質改善は続けて行こうと思っていますけれど、時々は、更年期が原因の顔汗、という可能性はあるかもしれないな、と思っています。
汗っかきの体質改善する方法
汗っかきの体質改善する方法ですが、汗っかきの原因に合わせた対策が必要に鳴りますね。
肥満が原因の汗っかきを改善するには
肥満が原因で汗が多い場合には、やはりダイエットが必要です。
皮下脂肪が体の熱を放出するのを邪魔していて、体温を下げるために顔から汗を多く出している顔汗ひどい状況です。
無理ない範囲で運動を取り入れて、皮下脂肪を減らすことに取り組む必要があります。
皮下脂肪が減ると、汗の量も減ってきます。
運動不足を解消して、汗腺の働きを良くし汗かき改善
運動不足を解消することで汗腺の働きは改善するそうで、それとともに汗かきも改善されてくると。
体全体で汗腺の働きが改善されて汗が出るようになってくると、顔汗がひどい、体の局所の汗がひどい多い、といった状況が改善されます。
食事が原因の汗っかきを改善するには
辛いものが好き、という方は多いと思います。
辛いものは汗をかきますから、汗を抑えたいことがある日は好きでも辛い刺激のある食事は避ける必要があります。
夏だと旬の夏野菜を使った料理は体を冷やす効果のある食材が多いので、汗を抑えたい時にはおすすめです。
食生活の改善も、汗っかきの体質改善には大切といえます。
汗をかきたくないから水分を控える、はリスクが高いです
よくやってしまっていたのが、汗をかきたくないから水分を摂るのを控える、ということです。
控えるといってもその日の状況、水分を摂らないレベルもありますけれど、真夏日で外にいる時間が多いのに、水分を摂らないといった場合は体調を崩すリスクが高まってしまいます。
熱中症、脱水症状を起こしてしまっては大変です。
顔の汗かき
とはいっても、汗っかきの体質改善には時間がかかります。
ダイエットだってすぐにうまくはいかないです。
一時的にダイエットに成功してもリバウンドする可能性もありますからね。
今までに何度リバウンドしていることか・・・
欲しいのは今すぐ、明日から顔汗を止める方法です。
もちろん、汗っかきの体質改善も行ってはいきたいですよね。
顔汗を止める方法としておすすめしているのは、顔汗用制汗剤を使う方法です。
昔は顔用の制汗剤ってありませんでしたが、今は顔汗用制汗剤も少しずつ増えて始めていますよ。
顔汗を制汗剤で抑える
顔汗を抑えるには、顔用制汗剤が一番のおすすめです。
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で顔汗を抑える方法としておすすめ、顔汗を止める下地についてご紹介しています。
化粧下地に汗を抑える成分が配合されている制汗剤を使用する方法は、効果が高いですよ。
おすすめの顔汗対策です。