汗を抑える成分として広く使われている成分で、フェノールスルホン酸亜鉛を配合した顔汗用制汗剤も増えてきています。
顔だけではなく他の部分用の制汗剤にも広く使われている、一般的な制汗成分といって良いと思います。
安全制・副作用の心配も少ない低刺激な成分です。
敏感肌、肌が弱い方も安心して使えるとため、肌への刺激などが心配な方はフェノールスルホン酸亜鉛が配合された顔用制汗クリームなどを選ばれると良いと思います。
フェノールスルホン酸亜鉛を配合した顔汗対策用の制汗剤をご紹介します。
目次
顔汗を抑えたい、パラフェノールスルホン酸亜鉛が配合された顔用制汗剤を試してみてください
パラフェノールスルホン酸亜鉛は広く制汗剤に使われている、制汗成分です。
今までは顔にも使える制汗剤、というのはほとんど販売されていませんでした。
そのためワキ汗用制汗剤などを顔に使っていた方もいるのではないでしょうか。
パラフェノールスルホン酸亜鉛は医薬部外品として厚生労働省からも認められた成分ですから、安心して利用することが出来ます。
顔用制汗剤だけではなく、脇汗対策用の制汗剤にも多く利用されていて、制汗剤には欠かせない成分となっています。
それくらい、強い制汗成分でありながら低刺激で顔にも使うことが出来る、ということが顔汗に悩む方にとっては大きなメリットといえると思います。
刺激の強い制汗成分も他にはあって、より強い汗を抑制する効果が得られる場合もありますが、肌トラブルのリスクも高まるため、
- 肌の弱い方
- 敏感肌の方
- 初めて顔汗対策用の制汗剤を使うけれど、肌への刺激が心配
といった場合には、肌に対して低刺激なパラフェノールスルホン酸亜鉛を配合している顔汗用制汗剤を選ばれると良いと思います。
フェノールスルホン酸亜鉛は顔にも使える低刺激
顔用制汗剤を選ぶ重要なポイントは、顔にも使える低刺激な制汗成分が配合されているかどうかです。
顔汗を止めたい!からといってどんな制汗剤を使っても大丈夫、というわけではありません。
見られることが多い顔ですから、肌荒れしてしまったりしては困りますよね・・・
顔用制汗剤を使うことが大切です。
フェノールスルホン酸亜鉛は制汗効果のある成分ですが、顔にも使えるほど低刺激な成分です。
顔用制汗剤を使いたい場合には、フェノールスルホン酸亜鉛が配合されている制汗剤から始めてみるのが良いと思います。
顔に使う制汗剤ですから、刺激の強い成分が配合されている制汗剤を避けて使い始めることをおすすめします。
パラベン、香料などが配合されていない無添加処方、低刺激な顔用制汗剤を選ぶことも重要なポイントです。
フェノールスルホン酸亜鉛を使用、顔汗用制汗剤
パラフェノールスルホン酸亜鉛を配合している顔汗用制汗剤としては、次のような制汗剤があります。
- テサランフェイスカバークリーム
- サラフェプラス
- アセトメル
- 薬用ノエミュ
などがあります。
それぞれの商品の詳細、口コミを紹介した記事も掲載していますので、ぜひ見ていただけると嬉しいです↓
テサランフェイス デオドラント・制汗クリーム ランキング1位獲得実績あり
楽天市場やAmazonでデオドラント・制汗クリーム ランキング1位獲得実績のある顔用制汗剤が、テサランフェイスです。
汗を抑える成分として、パラフェノールスルホン酸亜鉛を配合。
防菌作用のある「イソプロピルメチルフェノール」も配合し、2つの有効成分のダブルアプローチにより、顔から湧き出る過剰な汗を抑制し臭いの発生を防ぎます。
ミスト、クリームタイプあり、アセトメル
ミストタイプとクリームタイプがある顔汗用制汗剤が、アセトメルです。
手軽に使えるミストタイプの顔汗用制汗剤に興味のある女性も多いのでは?と思います。
メイク後でも使いやすいのがミストタイプの制汗剤のメリットですね。
アセトメル(asetmel)には制汗成分である「フェノールスルホン酸亜鉛」が配合されています。
フェノールスルホン酸亜鉛の制汗作用
フェノールスルホン酸亜鉛には発汗を抑える収れん作用があります。
汗の中に含まれているたんぱく質と結びつき膜を作り、汗腺の出口を塞いでくれる(フタをしてくれる)という効果もあり、発汗を抑えてくれます。
汗を抑える成分として塩化アルミニウムもあります。
ただ塩化アルミニウムと比較をすると制汗効果は弱くなりますが、その分、肌に優しい成分として選びやすいと思います。
多くのデオドラント・制汗剤に使用されるフェノールスルホン酸亜鉛
フェノールスルホン酸亜鉛は顔汗用制汗剤だけではなく、本当にたくさんのデオドラント・制汗剤に利用されています。
脇汗対策の制汗剤、頭皮用、ボディ用、とても多くのデオドラント・制汗剤に利用されています。
汗・臭い対策のデオドラント・制汗剤に使用される成分はだいたい決まっています。
その一つが、フェノールスルホン酸亜鉛なんですね。
他には、
- 塩化アルミニウム
- クロルヒドロキシアルミニウム
- シメン-5-オール
- 焼ミョウバン
なども制汗剤・デオドラントに使用されることが多い成分です。
合わせて、抗菌作用のある成分「イソプロピルメチルフェノール」が配合される、というパターンが一般的な制汗剤・デオドラント商品の定番といえると思います。
実際、様々な制汗剤やデオドラント商品の成分、全成分をチェックすると、こうした組み合わせが主成分で並んでいるでしょう。
肌への刺激が優しい顔用制汗剤から始める
顔につける制汗剤だから、低刺激な制汗剤が良いな、という方も多いと思います。
敏感肌タイプの方、マスク蒸れなどで肌が荒れてしまってる場合には、低刺激で肌に優しい制汗剤を選ぶことも大切ですよね。
汗を抑えることは、肌ケアにも大切ですからね。
フェノールスルホン酸亜鉛は制汗作用がありながら低刺激なため、肌トラブルにも繋がりにくいメリットがあります。
他に、顔用制汗剤を購入する際にチェックしたい成分としては、
アルコール・バラベン(防腐剤)・香料などが配合されていないかどうかです。
無添加、低刺激、おすすめ顔用制汗剤
無添加、低刺激であることにこだわった顔用制汗剤として、おすすめは以下です。
⇒ サラフェプラス
低刺激な顔用制汗剤を使いたい、といった場合にはこうした顔用制汗クリームをおすすめしたいと思います。